ワンホール水栓への交換を検討する際、
「既存の穴に合うか」「配管と接続できるか」
という確認が最初に必要になります。
交換できるかどうかは、
穴径・天板厚・取り付け深さの条件で
判断が分かれるケースが多く見られます。
ワンホール水栓とは、
天板またはデッキに開けた1つの穴に
本体を通して固定する形式の水栓を指します。
国内のキッチンや洗面台では
ワンホール穴径として
35mmと38mmの2種類が多く使われています。
メーカーによっては
アダプターリングで対応できる場合がありますが、
対応可否は機種ごとに異なります。
天板に穴を開けてから
固定ナットまでの有効深さが不足すると
ナットが空転するケースがあります。
一般的な目安は
天板厚 + 約20mm程度の締め代
とされています。
メーカー仕様書に記載された
取り付け可能天板厚を確認することが
判断材料になります。
ワンホール水栓の多くは
シングルレバー型です。
ただしツーハンドル型も存在し、
既存の天板穴に対して
追加加工が必要になる場合があります。
シャワーヘッドを引き出すタイプでは
シンク下にホース収納スペースが必要になります。
排水管や止水弁の位置によっては
ホース可動域が制限される場合があります。
水栓の接続方式には
・フレキ管
・樹脂管
・銅管
などがあります。
既存止水栓と
ネジ規格が一致するかどうかは
型番ごとに確認が必要になります。
キッチンと洗面台では
天板厚や配管配置が異なる傾向があります。
キッチンでは
ステンレス天板が多く比較的薄い構造が多く見られます。
洗面台では
ポップアップ排水との干渉確認が必要になる場合があります。
この違いによって
設置できる型番が変わるケースがあります。
ワンホール水栓の選定では
次の条件を確認しておく必要があります。
・穴径
・天板厚
・有効取り付け深さ
・接続規格
・設置スペース
型番を決める前に
現場条件を測定しておくことで
交換判断が進みやすくなります