浴室水栓を交換するときは、
現在使っている水栓の
設置方法や取付条件を確認する必要がある。


見た目が似ている水栓でも、


・壁付かデッキ型か


・取付穴の数


・取付ピッチ


・吐水口の長さ


・シャワーの仕様


などによって
交換条件が異なる。


本記事では、
浴室水栓を交換するときに
確認したい条件を整理している。


最初に水栓の設置方法を確認する


浴室水栓は、
設置方法によって
大きく種類が分かれる。


主な設置方法は、


・壁付タイプ


・デッキ型タイプ


である。


壁付タイプは、
浴室の壁から配管が出ており、
水栓が壁面に取り付けられている。


デッキ型タイプは、
浴槽の縁やカウンター部分に
水栓が取り付けられている。


交換する水栓を確認するときは、
最初に現在の設置方法を確認する。


【画像①:壁付タイプとデッキ型タイプの違い】


壁付水栓で確認する条件


壁付水栓では、
壁から出ている配管に
水栓を接続する。


交換前に確認したいのは、


・現在の水栓が壁付タイプか


・水栓本体の大きさ


・吐水口の長さ


・シャワーホースの位置


である。


同じ壁付タイプでも、
水栓本体や吐水口の寸法は
型番によって異なる。


現在使用している水栓と
交換候補型番の寸法を確認する。


デッキ型水栓で確認する条件


デッキ型水栓では、
浴槽の縁やカウンターにある
取付穴を利用して設置する。


交換前に確認したいのは、


・取付穴の数


・取付ピッチ


・水栓本体の大きさ


・吐水口の長さ


である。


特に確認したいのが
取付ピッチである。


既存水栓と交換する水栓で
取付ピッチが異なると、
そのまま交換できない。


現在使用している水栓の
型番が分かる場合は、
既存型番と交換候補型番の
寸法を確認する。


【画像②:デッキ型水栓の取付ピッチ確認位置】


吐水口の長さを確認する


浴室水栓では、
吐水口の長さも
交換前に確認したい項目である。


同じシリーズでも、
吐水口の長さが異なる型番が
用意されている。


吐水口の長さが変わると、
浴槽や洗い場に対する
お湯の出る位置も変わる。


現在の水栓について、


・吐水口がどこまで出ているか


・浴槽内にお湯を出せる位置か


・使用する位置まで届いているか


を確認する。


交換後も同じ使い方をする場合は、
現在の水栓と交換候補型番の
吐水口の長さを確認する。


シャワーの仕様を確認する


シャワー付きの浴室水栓では、
シャワーの仕様も確認する。


主な確認項目は、


・シャワーホースの長さ


・シャワーヘッドの種類


・手元止水機能の有無


である。


同じシリーズでも、
シャワーヘッドの種類や
機能が異なる型番がある。


水栓本体の設置条件だけでなく、
交換後に使用する
シャワーの仕様も確認する。


一般地仕様と寒冷地仕様を確認する


浴室水栓には、
一般地仕様と
寒冷地仕様が設定されている製品がある。


寒冷地仕様は、
凍結対策として
水抜きに対応した構造になっている。


同じシリーズでも、
一般地仕様と寒冷地仕様で
型番が異なる。


交換するときは、
現在使用している水栓と
交換候補型番の仕様を確認する。


既存水栓の型番を確認する


浴室水栓を交換するときは、
現在使用している水栓の
型番を確認する。


型番が分かれば、


・設置方法


・取付寸法


・吐水口の長さ


・シャワーの仕様


・後継型番


などを確認できる。


型番が確認できない場合は、
壁付かデッキ型かを確認し、
取付部分や寸法から
交換条件を整理する。


交換前に確認する項目


浴室水栓の交換では、
次の順番で確認すると
条件を整理しやすい。


壁付かデッキ型か確認する
現在の水栓の型番を確認する
デッキ型は取付ピッチを確認する
吐水口の長さを確認する
シャワーの仕様を確認する
一般地仕様・寒冷地仕様を確認する
交換候補型番の寸法を確認する


見た目だけで判断せず、
現在使用している水栓と
交換候補型番の条件を
照らし合わせて確認する。


交換前にあわせて確認したい内容


使用環境による違いを確認する


水栓の寿命が前後する条件


交換に必要な費用を確認する


水栓交換の工事費相場